住み慣れた我が家。「老後を見据えて安全快適に」とお考えだったM様。先を見越した水回りの断熱バリアフリーリフォームをご依頼くださいました。
洗面脱衣室が狭く、屋外に追いやられていた洗濯機を脱衣室内に。
限られたスペースを最大限に有効活用、快適に過ごすための空間が誕生しました。
HOUSE DATA
HOUSE DATA
静岡県富士市・M様邸
築年数:40年
建物種別:戸建住宅
工事面積:5坪
間取り:3DK
工事内容:水まわり断熱バリアフリーリフォーム
M様のご要望
住み慣れた我が家を気に入っているというM様のご要望はこの4つ。
- 洗濯機を脱衣室に置きたい。
- 老後、介護が必要になっても困らないようにしたい。
- 断熱性能を良くしたい。
- タイルのお風呂をユニットバスに。
「快適に過ごせる家にしたい」
とのご希望でした。
リフォーム途中経過
M様のリフォームは以下のような工事を行いました。
既存の洗面化粧台を撤去し、床・壁・天井を解体していきます。
断熱材を充填した壁。この後に石膏ボードを貼っていきます。
お選び頂いた仕上げ材を施工し、きれいに明るくなりました。
脱衣室リフォーム完成しました!
しっかりポイント!屋外からの熱を遮る断熱材
もともと断熱材の入ってなかったお住まいは、
屋根や外壁に当たる太陽熱が伝わりやすいです。
そこで、今回は壁を作り直したので新たに断熱材を追加しました。
お風呂の保温効果もよくなり、省エネにもつながります。
こちらにはペットボトルを再利用したエコな断熱材「パーフェクトバリア」を使用しています。
水まわりをリフォームをする場合、水まわりの配管移動や老朽化した配管を見直したり、床や壁を解体しないとできな工事がたくさんあります。
白蟻等に食べられてしまった土台や柱、サビだらけになって漏水寸前だった水道配管など、 今回のようなリフォームであれば、こうした目に見えない部分を改善できる可能性があります。
こちらの洗面脱衣室は建物の北側にあるためM様は寒さもご心配でしたが、フカフカの断熱材を見て安心されていました。
ヒートショックで見逃しがちなのは、お風呂上がりに入る脱衣室です。特に冬場は急激に冷やされるので注意が必要です。
タイル張りだったひんやりした壁も撤去され、断熱された空間でこれからも快適にお過ごしください。この度は、ありがとうございました。