2021年5月1日 2021年8月21日村松輝臣

住まいの耐震補強工事

富士市既存建築物耐震性向上事業

長年住み続けてきた住まい「まだ、地震で倒れてもらっちゃぁ困るからさ～」とお考えだったM様。市からの支援がある耐震補強工事をご依頼くださいました。

間取りは変えずに、安心できるお住まいに変わりました。

静岡県富士市・Ｍ様邸
築年数：40年
建物種別：戸建住宅
工事面積：1坪
間取り：4LDK
工事内容：耐震補強工事

M様のご要望

住み親しんだ我が家が気に入っているというM様のご要望はこの2つ。

「高齢になってきたので安全優先で」
とのご希望でした。

M様の耐震補強は「耐震診断士」さんのもとに以下のような工事を行いました。

水平のねじれを補強するために、火打ち金物を指定された場所に設置しました。

筋交いが入っていても補強金物はまだ使っていなかった年代。しっかり金物で緊結。

合板でパネル化した部分。１Fは土台から２F床梁まで、2階は床梁から小屋梁までつなげていきました。

M様の耐震補強工事が完成しました！　完成後の様子を、少しご紹介します。

4枚のふすまで間仕切られていたお部屋。ふすま2枚分が新しく補強壁になりました。

こちらの耐震補強工事は、市からの補助金を受けて行いました。
市から派遣される専門の耐震診断士により無料の建物診断をおこない、状況をお知らせのうえ補強計画を進めるかの判断をしていただきます。

住みながらの工事が可能ですが、お住まいの年代や状況によって工事期間や費用は変わってきます。

安全になった空間で、これからも元気にお暮らしください。この度は、ありがとうございました。

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