空気層ではなく通気層。躯体間や外壁間・小屋裏と自然の力で空気を循環させましょう。そこは木にとっても、人間にとっても必要。 断熱・気密性を高めることが重要とはいえ、最近では工法や断熱材などが非常に進化しているため、寒冷地でない限り、過剰な性能アップは不要という考え方も。 コスト面や性能値もいろいろな種類の断熱材があります。 自分たちが求めるのはどちらのタイプかぜひ検討してみましょう。

気密・断熱・通気

3種の密接なしくみ。

長期優良住宅・低炭素住宅・ゼロエネルギー住宅!?

認定住宅とするために造っているのか?。そもそも通常建てている住宅がそのスペックを持っているのか? つまり、その都度住む人にとって性能の高い住まいを常に提供することを心がけています。 なぜかというと、人それぞれの感覚はデータではわからないと思っているからです。 エアコン1台で空調が賄えるというお住まいに、後からエアコンを増設している姿も見ていますし・・・

構造の快適さと維持

気密

換気効率が計画的に機能するように気密性を高めます。

断熱

建物の室内が、外気温の影響を受けにくい状態まで断熱の性能を高めています。。

通気

外皮の通気・換気の本来の目的は、構造内に侵入した水分を外に出し、劣化を防ぐことです。

村松建築の性能表示

それぞれの特徴をほりさげ、当社の仕様を見てみましょう。

そもそも気密って必要なの?

十数年前の住まいの換気扇もなく、窓まわりの密閉性もなかった頃とは違うんです。 現在義務付けられている換気設備として最も多いのが「第三種換気」という、外気を取り込み機械換気で排出するシステムです。 この換気構造は機械で排出するので、指定の外気取り込み口から空気の通り道ができます。 ですので、隙間などで密閉性(気密)が悪いと換気ルートが乱れ、熱ロスや断熱材の周囲に侵入した外気によって断熱効果が損なわれる可能性があります。

いったい何がいい断熱材なのか…

古い住まいには入ってない率の高い断熱材。比較的温暖な地域の場合、入っていても性能の低い断熱材だったりします。 日本の家屋の断熱性能は世界に比べて低いと言われているのも環境の違いからかもしれません。 「地域柄、暖かいから断熱性能が低くてもいい」というものでもありません。 熱の取得だけでなく、室内からの損失もあります。 当社での断熱材は、「パーフェクトバリア」「ロックウール」「スタイロフォーム」「フェノールフォーム」を使用しています。 その他、ご希望により採用することもできます。

通気のための層

気密なのに通気!?
どういう事なのでしょうか。そこには日本家屋ならではの自然の摂理があります。。 気密は外気と内気を遮断するために必要ですが、通気は日射や冷気にさらされた外壁が直接内部に伝導することを防ぎます。 さらに温度差(サーマル)により、温まった空気は上昇し冷えた空気は下降する自然の力を利用して、屋根裏から排出させたり日中温まった屋根裏の空気を下降させたりすることができます。